え……


久々に職場での話をひとつ…。
以前にも数名の就職希望のセラピストが何人か来たことがあるのだが、
今日はものすごい引く、というかものすごい腹の立つ人が面接にやって来た。
相手は現在某養成校の教員をやっているというPT。キャリアもなかなかの人。
だが…、服装を見た時点で私は固まった。
コーデュロイのジャケットにジーンズ、そしてリュック。
あり得ない…。とてもじゃないが面接に来たと思わせるような格好ではない。
でもまぁ見た目だけで判断しちゃあいけないと思い、まずはご挨拶。
しかし…、目を合わせてしゃべらない。もうこの時点でわたし的に印象は最低。
相手は上司になるかもしれない人なわけだから、かなり丁寧に挨拶してみたんだが、
向こうは「どうも」の一言だけ。しかもやたら威圧的。
あんなに感じの悪いセラピストっていうかあんなムカつく男に会ったのは久しぶりだ。
TPOに合わせた服装もできない、挨拶もまともにできないようなのが養成校の教員…。
恐ろしすぎる…。一体学生に何を教えているのかある意味知りたい。
ここでもうすでに私は戦闘態勢(爆)。
しかしもっと戦闘態勢に入っていたのは上司だった。
面接が終わった後「無理無理無理無理無理ぃぃぃ」と壊れかけていた(汗)。
そりゃあそうだろう。面接に来た人間がウチらのリハを実際に見たわけでもないのに
意味不明な難癖をカタカナ言葉を駆使しながらつけてくるし(カタカナ言葉をやたら使う人って結構勘に障る私なのです)、
聞いてもいないのに自分の書いた論文の話とか始めるし(割と自慢な感じで)、とにかくあの「あんた何様?」な態度が最高にダメ。
さすがにドクターも引いていたらしく、おそらく今日来た人は採用されそうにないっぽい(ホッ)。当たり前だ。
あんな人の下で働くようになるくらいなら、来年度に入る頃には本気で辞めようと思った。
それに、聞けば老健で働いたことはないとか…。
臨床経験が病院しかないような人に採用が決まる前から絡まれるって一体…。
とにかく今日は本当にムカムカドキドキする1日だった。
結構いい歳の男だったけど、やっぱり非常識な人ってのは年齢関係ないものなんだということを改めて実感した。