ターミナル


レッスンの後旦那と合流して『ターミナル』http://www.terminal-movie.jp/を観に行った。
で、感想。今回もほとんどほめません(爆)。
一言で言うと映画館にまで観に行くほどのものではないって感じの作品だった。
いかにもアメリカ的なノリのわかりやすいヒューマンドラマ。
別にいいんだけど、レンタルで十分だろうといったところ。
個人的に、一番気に入らなかったのがキャサリン・ゼタ=ジョーンズの役。
私は彼女が大好きなんだが、あの彼女の雰囲気にターミナルでの役が合っていない気がしてならない。
ターミナルでのキャサリン・ゼタ=ジョーンズの役は正直あんまり頭のイイ女ではない役なんだが、
これを彼女が演じているのが非常に疑問、てか違和感あり。
監督がスピルバーグじゃなかったら彼女自身もオファーを蹴っていたんじゃないのか?と
邪推したくなるくらい微妙な感じなのだ。
ただ、この映画ですごいなと思う点は二つ。
トム・ハンクスの演技と、舞台となる空港が全てセットであること。
スピルバーグが今更ヒューマンドラマを撮ったのもなんとなく不思議だったが、
こんなストーリーでもしっかり金かけてるところで、やっぱりスピルバーグだと実感(謎)。
やっぱ洋画って最近ぐっとくるものないんだよなぁ…。
無難なのはいくらでもあるけど、「これはすげー」と思うまではいかない。こんなのばっか。
昔の映画とか見てる方がよっぽど新鮮だし。とか言いながらやっぱり映画見にいっちゃうんだけどねぇ(笑)。
というわけで洋画はおいといて、次回は僕の彼女〜とカンフー・ハッスルあたりをせめてみようと思います。