プロミス 無極

今日はプロミス 無極を観に行ってきた。
チェン・カイコーの映画ってそんなに好きなものがないだけに、「これも微妙かもしれない」という思いが結構強く、タダ観してきた。
タダだったらつまんなくてもそんなに腹立たないだろうと思って(笑)。
で、旦那もチェン・カイコー作品がさほど好きではないらしく、「これはタダの方が無難だろう」と夫婦揃ってタダ観(爆)。


しかし、見終わった後、旦那は大興奮。
「マジ面白かった。チャン・ドンゴンも真田もカッコ良すぎ」と大絶賛。
帰り道も「男だねー、しびれるねー、最高だねー」とやたらうるさかった。
チェン・カイコーを見直したらしい。
で、脚本も最高らしいです。
私が「そこまで誉めるほど面白かったか?」と言うと、
「あぁあぁ、いいよ、あの良さがわからない人には何言っても仕方ないから」とまで言われ、なんかムカッッ(怒)。
行く前は「多分微妙そうな気がする」とか言ってたくせに。
私は旦那が言うほどすごいとは別に思わなかったから、旦那の絶賛ぶりがよくわからない。
まぁ普通に面白かったとは思うけど。
なんつーか…、グリーン・デスティニーとか好きな人はきっと面白いんだろうね、プロミスも。
私が思うに、男性は結構「面白かった」と言う人はいるかもしれないが、女性の場合はアジアンムービー好きな人を除き、「別に…」と微妙な感想を述べる人が多そうな気がしないでもない。
気になった方はぜひ劇場へ!
内容的に家のテレビで観るような作品ではないと思います。
で、以下から観る予定の人は飛ばした方がいいかも程度に感想を。












気になる事は結構あって、まずはCG。
いくらなんでもちゃちすぎるんですけど…(汗)。
テレビゲームですか?ってくらいCGがちゃちかった。
特に馬蹄谷の戦いのシーンのCG。
笑えるシーンではないのに笑えてしまうのはなぜ?
これがお金のかけ方の差ってヤツだろう、きっと。
明らかにハリウッドのCGのレベルとは違う。
そしてどうでもいいんだけど、妙に気になったのがニコラス・ツェーがよく手にしていた手の形をした杖。
一瞬「Good!」な感じの杖が出てきたのがめっちゃ気になった。
あれはネタですか?いや、ネタなんだろうな、多分。
私は旦那ほどは楽しんでないんだけど、トータル的に言うと、たしかによくできたファンタジーだとは思いました。
話もちゃんと繋がりはあったし、エンディングも「観た人が自由に思ってみてください」的なカッコいい終わり方だったのも好印象。
映画って最初の10分で面白いかつまらないかが決まるって言うけど、たしかにオープニングの時点で「いや、これは思ったほどつまらない作品じゃないかも」って思えたし。
最近見た中では十分楽しめる映画ではありました。




    
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