クラッシュ

仕事から帰って今日もDVD観ました。
テンション低い時は映画観ると元気になれたりするもので。
でも観たのはなぜか『クラッシュ
そんな楽しくも明るくもない作品。
ミュンヘンブロークバック・マウンテンに続き3本目のオスカーノミネート作品鑑賞となった(ていうかクラッシュは作品賞とってるけど)。
しかし、今年はこんな作品が作品賞取ったんですね…。ふーん…。
明らかにミュンヘンやブロークバックよりは見応えあったけど、大絶賛するほどの話でもないような。
あり得ない形で出演者全てに何らかの繋がりがあり、また人種差別(黒人とか中東系とか)が主な話かと思いきやそんな感じだけでもなく…。
最後は性善説な感じだったのが印象良かったんだろうか(謎)。
まぁ根っからの悪人なんてそうはいないんだろうけど、あの締め方はなんとなく「いやーーーそうかなぁ…」と思わずにはいられない部分もあり。
人間の繋がりといい(正直できすぎでおかしいです)、なんとなく無理のある性善説的な流れといい、どうもしっくりこないような気もしたんだけど、「この人も繋がってたのかよー」という新しい驚きも次々出てくるので、全く飽きずに観れるのは間違いない。
作りすぎな人間関係が嘘くさく感じるところ以外は結構面白かったかも。
しかし、やっぱりアメリカの人種差別は根深いものがあるんですね。
未だに白人至上主義者とかいっぱいいそうだもんね。
それはともかく、オスカーはあとはカポーティとグッドナイト・アンド・グッドラック。
両方まだDVD出てないんだよなぁ。

クラッシュ [DVD]

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