ハロウィンて

今日はハロウィンなんですね。ちっとも馴染みのないイベントなので「だからどうした」って感じなんだけど。
だけどショップやレストラン、テーマパークなどなど大抵の商業施設はハロウィンに乗っかってる。
そもそもハロウィンて何なのさ?私は全く知らない。
ちゃんと答えられる日本人てそういないんじゃないのかなぁ…。
カボチャとか、紫やオレンジがなんかかわいいから。とかそんなノリなのがほとんどだったりして。
ま、そういう私もカボチャのフラワーアレンジメントやリース買ったりして、意味もわかってないくせにしっかり踊らされてる日本人です。アハハハハハ…


そういえば、子供の頃一人でシアトルに行ってた時にハロウィンがあって、否応なしに魔女の格好させられて、周りのアメリカ人の子達もいろんなお化けコスチュームを身にまとって、いろんな家に「Trick or treat」とか言いながらお菓子もらいに回ったんだよなぁ。
あの時はトリックオアトリートの意味もわかるはずもなく、ハロウィンという言葉すら聞き慣れてなかったので、「何なんだこのイベントは」と相当焦った記憶が…。
しかも、リンゴを水に浮かべて手を使わずに口でリンゴをキャッチするゲームやったりして顎が外れそうになったりとか。
あーなんか懐かしい。つーかそのせいで顎関節症になったんじゃ…(謎


で、ハロウィンてのはそもそも何なのか。
万聖節(11月1日)の前夜祭にあたる行事だそうで、秋の収穫を祝い、悪霊を追い出すお祭りだそうです。
万聖節ってのは日本でいうお盆のようなものみたいで、亡くなった人の霊がこの日に戻ってくると考えられているらしい。
万聖節はAll Hallow'sと呼ばれ、ハロウィンは前夜である事からAll Hallow's Eveと呼ばれていたのが、後にHalloweenと呼ばれるようになったそうです。
元々は2000年以上前のケルト民族(って何?)の祭が起源で、更に古代ローマキリスト教が加わり、現在のハロウィンになっているとか。
ついでに、子供が仮装して「Trick or treat」と言ってお菓子をねだりに回るのはなぜかと言うと、中世に祭り用の食料をもらって歩いた農民の名残というか真似たものらしいです。
で、何で仮装する必要が…?って話ですが、悪霊たちがその姿を見て驚いて逃げていくようにするためだとか。
時代と共にアレンジされているとはいえ、結構長い歴史があるんですねー、ハロウィンて。
しかも意外に宗教色が強いということも初めて知った。
日本でもすっかりなじみ深くなってしまっているキリスト教イベントと言えばやっぱりクリスマスだけど、その内日本でもハロウィンが定着してくるのかな。
日本では子供の為のイベント的なイメージが強いだけに、定着するにはまだまだ時間がかかるだろうな、これは。


    
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