シュガーとトゥモロー・ワールド

シュガーのレッスンに行ってきた。
今回は特別レッスンということで作ったのはクリスマスのカレンダー。
数字は12月1日から25日までしかなく、数字部分をモデリングのクマ(私はダックスにしてみた)で指していく。
花を作るわけでもアイシングがあるわけでもなく、モデリングと抜き型で数字やオーナメントを作って飾るだけなんだがやはり苦戦。
常に先生の介助を要する状態だった。
しかもせっかくキキに見立ててダックス作ってみたのに旦那からは微妙微妙言われまくるし。
モデリングのセンスがないのはわかってるけどさ…。
結局10時から17時までレッスンを受けていたにもかかわらず、最後まで仕上げることができなかった。
家で一応仕上げたけど(しかも深夜に)。
ただ、レッスン自体はめっちゃ面白かったのが救い。
レッスン受けに行ったというよりはしゃべりに行ったって感じかも(笑
何はともあれ完成して良かったぁ(ホッ)。


シュガーのあとはそのまま旦那と合流して映画へ。
観たのはトゥモロー・ワールド
今から20年後を想定した話。
環境破壊やウイルスなど様々な要因により18年間子供ができなくなってしまった地球に、唯一かろうじて政府が成り立っているというイギリスを舞台に話が繰り広げられていく。
最初の頃は結構だるくて、「これ、ひょっとして面白くないんじゃ…?」なんて思ったりもしてしまったが、舞台がイギリスな上に、世界が完全にすさんだ状態にあるだけあって、全般的に映像が暗くはあるんだがものすごくリアルな内容。
特に未来世紀ブラジルが好きな人は絶対観るべし。
未来世紀ブラジルなんて知らないという人でも、子供が生まれないということがどれだけ社会に影響するかということを考えさせられます。
だって単純に考えても、子供が生まれないってことは未来がないってことですからね。
私が印象的に思ったのは、兵士達が赤ちゃんの存在に気付いて戦闘を一時停止し、ひざまずいたり十字架をきったりしたところかな。
あの兵士達の表情が何とも印象的だった。
こんな世界なんてあり得ない!なんて話じゃないんです、多分。
本作の監督であるアルフォンソ・キュアロンの作品はハリー・ポッターとアズカバンの囚人しか観たことがないんだが、まだまだすごい監督っているもんなんですね…。
この作品が面白いと言っても、いかにもハリウッドな面白いというのとはワケが違うんだが、この作品のリアリティはすごかったです。(ウチでは旦那は大絶賛)
これから先の世界ってホントのところどうなるんですかね…。


    
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