ハンニバルライジング

17日〜19日の伊豆旅行はあいにくの天気ではあったが、三日目にようやく雨も上がり、マウンテンドッグランにも行ってこれた。
やっぱ伊豆行ったらマウンテンドッグランには絶対行っとかないとね。


で、21日は仕事帰りに映画。
今回は『ハンニバルライジング』を鑑賞。
ひそかに楽しみにしていた一本。だったが………




観ている最中はそれなりに観れるのに、見終わったら何とも底の浅い話だったな…とちょっと残念な気持になった。
やっぱり全体的に後付け臭いし(実際後付けだし)、なんでハンニバルが猟奇的な殺人者になったのかという背景も結局のところよくわからない。
親戚の日本人女性の影響を強く受けた、あるいは戦時中に妹を食われたからと言いたいのかもしれないが、その辺の描写も甘い。
だって自分も食ったって言うし…。それがきっかけならもうちょっとその辺明確にしてくれないと。
そして、個人的に何より気に入らなかったのが、またおかしな日本描写。
なんで鎧や刀を祀って拝んでんだよ(笑)。
しかも、なんで日本人役の女がコン・リーなんだよ。
日本人役者なんていくらでもいるだろうに。
日本を描くならいい加減おかしな描写はやめてほしいところ。
それはともかく、スターウォーズも後からアナキンの若い頃を撮ってしまった為に旧三部作と整合性のないはちゃめちゃなストーリーになってしまったように、後付けな映画ってのはやっぱりいろんな意味で無理が生じてしまうことだけはよくわかった。
ま、それはそれで仕方ないのかもしれないけど。


    
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